地元流、隅田川花火大会のシブい楽しみ方

2007-07-28 : , : minorio : 199 views

今日は昼からサッカーの試合だったのですっかり忘れていたんですが、隅田川花火大会の日だったんですね。

隅田川と言えば、自転車でちょいっと行ける距離です。年に一度の大花火大会ですし、せっかく近所に引っ越して来たんだから見逃すわけには行きません。夕方、試合を終えて帰ってくると錦糸町の駅周辺にもゆかたや甚平を着た人たちが大勢集まっていて、すっかり夏祭りの雰囲気です。

19時頃になるとまだ空がほの明るいのに花火の音が聞こえ始めました。自転車に飛び乗って音のする方向へ走ります。周りを見ると同じように自転車に乗った地元っぽい人たちがたくさんいて、みな同じ方角を目指しています。その流れに従って角を曲がると、突然、道路の正面に花火が上がっているのが見えました。おおー!です。(^_^

光の花が咲いているのは1キロぐらい先なのですが、沿道の家々からは椅子やソファを路上に持ち出して玄関先で一杯やりながら見物する地元の人たちがおおぜい繰り出しています。倉庫のシャッターを開け放ってテーブルを並べ、串焼き屋のような状態になっている町工場やら、道路にゴザを敷いて座っている家族連れなど、この辺りではこれが定番のスタイルらしく、なんというか、とても和やかないい雰囲気でした。

この道をずんずん進んで行くとやがて言問橋のたもとで自転車も通行止めになります。橋の上からは第1、第2両会場の花火を左右に見ることができるため、見物客でごった返しているのです。ここから先は以前にも体験済みですが、人ごみに揉まれながら花火のほぼ直下で大迫力のスペクタクルを堪能する「観光客モード」に突入です。しみじみとした味わいのある地元的な楽しみ方とは対照的に、否が応でも興奮してしまいます。今年はズドドドドーっと火柱のように光の束が吹き上がる新しい演出があってびっくり。

川面にはにぎやかな提灯をともした屋形船がいくつも浮かび、その上に掛かる美しいシルエットの鉄橋を列車が速度を落としてゆっくりと通過していきます。背後の空には大玉の花火が切れ目なく上がり、とても幻想的な素晴らしい光景です。ただひとつ、交通整理をする警察のスピーカーがのべつしゃべり通しなのが興ざめでした。お役目ご苦労様デスなんですけど・・。

20分くらいかけて橋を渡りきると、隣の橋まで行かなければ対岸に戻ることができません。電車ならその辺の駅から乗ればいいんですが、橋のたもとに自転車を停めてあるので歩いて戻るしかありません。しかも隣の白髭橋というのがやたらに遠くて、結局3キロぐらい歩いて自転車のところまで戻って来たんですが、その頃にはすでに言問橋の交通規制が解除されていて普通に渡れるようになっていた、というオチです。しかも携帯を忘れて行ったので写真も撮れませんでした。(>_<

試合の疲労もあってけっこう疲れましたが面白かったです。来年は地元っぽく、路上で宴会しながらシブく見物してみたいです。

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