『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング / 今井茂雄訳

2007-09-13 : , , , , : minorio : 68 views

前書きを入れても62ページしかない小さな本です。

その中にアイディアを手に入れるための方法と、その能力を磨くやり方が書かれています。

まずアイディアを生み出すための5つの段階の解説。すべてのアイディアがこの5つのステップを経て生み出されるというものです。これは僕自身の経験からも十分に納得の行くものでした。

1. 資料収集の段階(一般資料と特殊資料)
2. あらゆる組み合わせの可能性を試す段階
3. 寝かせる段階(無意識下での思考過程)
4. ひらめきが訪れる段階
5. アイディアを現実の有用性に合致させる段階

アイディアを生み出す力を鍛えるには、この5つの段階で不足している部分を補えばいい。
ひらめかない人は1. の資料収集が足りない場合がある。

僕の場合は、5番目のひらめいたアイディアを現実の過酷な条件やせちがらさに適合させる段階に問題があったようです。
この段階では理解ある人々にアイディアを打ち明けて批判をあおぐことが有効らしい。

これは大きなヒントになりました。今は自分の考えを世に問う手段は非常に増えたことだし(この本はなんと1960年に書かれた)、第5段階にまで至ったアイディアはどんどん公開して行こうと思います。

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コメント(2)

  1. キク : 2007-09-15 0:20:44

    単純明快な区切りが気持ちいいくらいですね。
    私は1〜3をそこそこのまま、ウダウダとひらめき待ちの思考ループに陥りがちだった、とはっきり自己分析できます(泣)

    なにより時間を効果的に使えそう!

  2. minorio : 2007-09-15 0:33:18

    キク さん >

    この本はとてもコンパクトですが中身は非常に濃いです。

    感覚としてわかっていることでも、言葉で表現されていると
    より意識的になれますよね。

    上述のまとめはかなり細部を省いてしまっているのですが、
    クリエイターの人には一読の価値がある本かなと思います。

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