「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ(和田秀樹著)
という本を読みました。著者は心理学者なのですが、非常にわかりやすく、かつ役に立つ本を書いてくれます。
この本は僕にとってけっこう衝撃的でした。というのも、自分はじつは「のろま」だったということが判明してしまったからです。・・いやーショックでした。(>_<、
でもそこは和田本。「のろま」だという事実とその原因(心理的なもの)を客観的に認識することで、それに対処する方法を学ぶことができます。そしてその方法がしっかり書かれています。これは精神医学でいうところの「行動療法」的なアプローチなんですが、わかってしまえば実に簡単にできることです。
例えば
・完璧を目指さず合格点を見極める
・できるところからやってしまい、あとから完成度を上げていく
・計画立案に締切を設け、期日が来たらとにかく実行に移す
・時間コストを計算にいれる
・失敗を折り込み済みの計画を立てる
・締切を守れたときの報酬を設ける
etc.
その結果、僕は今日からいきなり仕事が速くなるという結果に繋がりました(ほんとに)。もっと早くに読んでおけばよかったと真剣に思うくらいです。
和田氏によれば、日本は「のろま」にやさしい社会でした。しかし、のろくても一生懸命やっていることが評価される時代は終わり、これからはのろまであることが致命的になる時代です(これは僕も同感)。
非常によくまとめられているので、2時間くらいですらすら読めると思います。一読して損はない本だと思います。
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キク : 2007-10-20 9:42:24
興味深いです。多分僕は「のろま」なペースで仕事を進める事が
「精神的にゆとりのある生活」のベースになっていると、
ずっと勘違いし続けてきたのだろうな〜。違うと気付いてはいたけれど。。
しかし、アマゾンのカスタマーレビューってどうしてこんなのが多いんでしょうね(笑)意見にいくらかの客観的視点は持たせられないものか。
minorio : 2007-10-20 10:23:19
キク さん >
そう、どこかで気付いてはいたんだけど、はっきりと診断
されることで目が開いた、という感じです。(^_^;
読むだけで自分が変われるような本は世の中に存在しない
わけで、読んだあと何か行動を起こすかどうかに掛かって
いるわけですよね。
この本にはすぐにでも実行に移せる方策がいくつも書かれ
ているのと、のろまなままではダメなんだという危機感を
抱かせてくれるところが有用だと思います。