Apple 銀座で原研哉さんのギャラリートークを聞いてきました。
今日はなんだか大雨になってしまったので一瞬迷ったんだけど、やっぱり行ってよかった。(^_^
『デザインのデザイン』以来、久々に本を出されたそうで、銀座グラフィックギャラリーでは「白」原研哉展を開催中。新刊書のタイトルも『白
』です。
今日のお話はまず、日本固有のコミュニケーションのあり方として「Emptiness(からっぽ)」というものがあるのではないかというところから始まって、デザインについても「Simple」ではなく「Empty」が日本のデザインの本質なのではないかというところに向かった。
基本的に日本のことをよく知らない外国人に向かって話してもわかるようにと意識しているそうで、とてもわかりやすい具体例を引きながら丁寧に話が進められ、それでいて刺激的な論理が1時間の間にきっちり展開されたので驚いた。構成がよく考えられていて説得力があるのは、やはり本を書いた後だからかも。
僕もいろいろ考えるけど、きっちり腑に落ちるまで考え抜かないと本なんて書けない。原研哉さんはデザインも執筆も、はじめに論理を構築してからなんてことはせずに感覚的にやってると言っていたけど、ときどき本を書いたりして考えをまとめてみると自分のやってきたことの中に筋道が見えるという感じなのかも知れない。
原さんはいろんなところで大きな仕事に関わっているし、先日もグーグル本社に呼ばれて話をしてきたとのことだったので、ものすごく忙しいんだろうと思うのだけど、ハイレベルな仕事を求められるからこそ、きちんと考える必要もあるし、そのための時間も取れるのかな、などと想像したり・・。日々の仕事に追われながらもきっちり筋が通った仕事ができてるというのは素晴らしい。常に最高の仕事を求められるような環境を自分でつくっていかないと、と思いました。
「Emptiness」についての原さんのデザイン論は非常に面白かったので『白』はぜひ読んでみようと思います。
あと『デザインのデザイン』はもしかしたら一度読んだような気がするけど、もう一度読んでみます。
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