世界で最も権威のある総合学術雑誌のひとつである Nature に「健全な大人にはドラッグの使用が許可されてしかるべき」という論文が掲載されているみたいです。
ドラッグは集中力を高め能力を高めるのに役立つという内容で、ドラッグの作用はコーヒーを飲んでカフェインを摂取するなどの他の方法では得られない効果があるということのようです。
ナチュラルドラッグに関して言えば、確かに酒やたばこに比べても害が少ないような気がします。子どもや不健全な大人が使うと問題ですが、それはどんなものについても言えることなので。
オランダではナチュラルドラッグを合法的に使用することができますが、アメリカやヨーロッパの他の地域より危険だと感じたことは一度もありません。現地の友人の話では、吸いすぎて飛んじゃってるのはイギリス人が多いそうです。ほんとかな・・(^_^;
最近、仕事していないときには英語のニュースを聞くようにしていています。
テレビがないので世界のニュースから遅れがちだし、ついでに英語の練習にもなります。
それほど真剣に聞くわけではないですが、だいたいなにが話題になっているかはわかるし、意外と同じ話題が繰り返し登場するのでちょうどいい勉強になります。例えば、今なら経済危機とアメリカ大統領選挙の話題で持ち切りです。
僕がよく聞いているのは KCRW World News というチャンネルで、イギリスの BBC とアメリカの NPR(米公共放送) が交代で24時間放送しています。というわけで、イギリス英語とアメリカ英語が半々で聞けます。
KCRW World News(iTunes で開いてください)

僕らの「フライング・ジェットマン」こと、スイス人のイブ・ロッシー(Yves Rossy)さんが、ついにドーバー海峡横断にも成功したそうです。
スイス人って概ねまじめだけど、たまに変な人もいるよね。
でもこの人は 49歳の普通の元空軍パイロットで、ただ「人間も鳥のように空を飛べるということを証明したいだけ」だそうなので、至って普通のスイス人です。
BBC NEWS | UK | Pilot completes jetpack challenge.
前回は赤い翼で飛んでました。滑空するだけじゃなくて上昇できるようになりたいと言ってたけど、今回はできたのかな?
イタリアのプロダクト・デザイナー、グラフィック・デザイナー、絵本作家、造形作家、映像作家、彫刻家、詩人、美術教育家であるブルーノ・ムナーリ氏の著作です。なかなか素敵な本で、手元に1冊置いておきたい気分になります。
デザイナー、設計者、プロデューサー、プロジェクトリーダー、経営者など、およそ「プロジェクト」と呼ばれるものに関わるすべての人にとって、有益な示唆を得られる本ではないでしょうか。25年ほど前に著された本ですが、書かれていることは本質的で時代を超えて適用可能です。
またこの人は、子どもをどう育てれば、柔軟な感性を失わないまま大人になることができるのか、という問題に深く取り組んできた人で、子どもの教育についても随所で述べられています。彼がダネーゼ社と一緒につくったいくつかの子ども向けの本やおもちゃはとても魅力的です。
本書では、料理の作り方から建物の設計に至るまであらゆる企画行為を「プロジェクト」というひとつの枠組みでとらえます。そこには普遍的な方法論があるというわけです。この「問題への取り組み方」を知ることが重要です。
また、冒頭で「豪華さはデザインの問題ではない」と言い切っています。曰く、
豪華さは、他の人を見下したいと感じる大勢の人にとっての必需品である。他の人に教養があれば、豪華さは偽りだと知っているが、物シラズならば、豪華に暮らす人のことを褒めたり、もしかするとうらやましがったりするかもしれない。ところで、物シラズからの賛辞に関心を示すのは、いったいどんな人たちだろう?それはたぶん、愚か者だ。
豪華さとは、じつは愚かさの表われなのである。
例:金の蛇口は何の役に立つのだろう?もしこの蛇口から、汚染された水が出ていたら、同じ費用で浄水器を取り付け、蛇口は普通のままにしておく方が賢いのでは?つまり、豪華さとは、高価な素材を誤用することであり、機能を改良することではない。要するに、バカのなせる業なのである。
いいですね!Bravo!
最近は「富裕層マーケティング」なんていう言葉がもてはやされていますが、大半は豪華さをウリにしたものに過ぎません。モノを売るのが仕事の人たちはそれでいいのでしょうが、作り手としてはあくまで本質を追求すべきであり、そういうものとは一線を画していたいものだと思います。
いやーこれはおもしろい!という感じの本です。
とても読みやすいんですが、内容は深くかつ幅広く、自由自在に展開されて、しかもためになる知識が得られます。
英語学者・言語学者であり歴史家でもある著者が、イギリス人と日本人の本質的類似性を言葉や宗教から解き明かし、それがどのような歴史的経緯によって、現在のようなかなり隔たった状態へと進んで行ったのか、を教えてくれます。
とはいえ、途中に出てくるいろんな脇道の話がどれもこれも面白く、ほーとかへえーとか言ってるうちに最後まで読んでしまうという感じです。教養とはこういうものなんだなーと思いました。
たまたま図書館で手に取ったのですが、本当におもしろい本に出会えてよかったです。
お薦めです!(^_^
原題は “THE VERY BLOODY HISTORY OF BRITAIN”。
著者は RCA(王立美術大学)でデザインの修士号を取った人で、歴史家ではない。その彼がざっくり面白く描いたイギリス通史。
これの日本版があったら面白いだろうなー。ぜひ読んでみたい。(^_^