生命保険を掛けかえなくちゃいけなくなって、保険会社の説明を受けてきました。
15年とかのタイムスパンを考えると保険会社自体がつぶれるかも、というのもリスクとして考える必要があります。
そんなことを言えば株式だっていつ紙くずになってしまうかわからない時代だし、金の延べ棒ってのが一番安全かも?なんて話を友達としていて、結局子どもを育てて家族を養うのが一番安全な投資なんじゃないの?と思った次第です。
どうなんでしょう。少子化が問題になってるけど、将来のためにも子どもをつくりましょう!って言ったら出生率が上がるかな?
人生って昔から、旅とか道、あるいは川の流れなんかによく例えられてきたと思うんだけど、盆栽に喩えた人もいたんだろうか?
というのも、僕的には盆栽が一番しっくり来るなあと。
人生は選択の連続だから、旅の場合はどの道を行くか、どの流れを選ぶかというたとえになるけど、そのモデルだと、結果的にどこにたどり着いたか、現在どの地点にいるかということがクローズアップされすぎる気がする。
もちろん到達地点が重要なのは間違いないんだけど、それ以外にも、途上の流れっぷり(あるいは「流されっぷり」でもいい)なども重要だと思うわけで、最終的にそういう違いがあまり見えてこないのが、道や川にたとえた場合の限界じゃないのかなと思ったりする。「旅の途中には、まあいろいろあったけど、とにかく俺はここまで来た」みたいな感じで、途中の生き様やなにかが適当に流されがち。
その点、盆栽モデルは優れているんじゃないかと思う。
盆栽の場合は「どの枝を残し、どれを切るか」というのが人生の選択に相当する。まさにその枝の先に広がる可能性をばっさり切り捨てるわけ。そして、ここが重要なんだけど、盆栽の場合は「全体像」こそが常に問題とされる。そこには選択の連続がそのまま形としてあらわになっている。
数学的に言うと、「どこまで来たか」というのはベクトル(つまり方向と距離)を時間軸にプロットしたもので表現できると思うんだけど、盆栽の「状態」ははるかに多くの情報を含む。過去の傷跡もすべてその表面に刻まれている。
盆栽というのは、その木がもともと持っている性質を活かしながら、なんしか「見事な」状態に育てるものだと思うんだけど、人の場合も持って生まれた性質をうまく活かすしかない。
評価のあり方についても「盆栽モデル」の方が懐が深い気がする。「見事さ」という単純に数値化できないなにかで評価されるわけで、いろいろな「見事さ」が存在する余地がある。
実は盆栽のことはよく知らないんだけど、たぶん長いこと手を掛け続けたものほど価値が高いんじゃないのかな?人生も、手抜きをせずじっくり取り組み続けたものの方が価値が高くなる気がする。
今どきの若者っぽい著者が、農業にかけるアツい思いやにがい苦悩をくだらない妄想やふざけた軽口に乗せてファンキーに語りかける魂の書。ていうか、文章があまりにも面白くてザクザク読んでしまいました。(^_^
悩みながらも自分の道を切り開きつつある感じが、ちょっといいな〜って思います。アツいような醒めてるような、真剣なようなジョークのような、そんなスタンスも逆にナチュラルで親近感があるし、自分とはぜんぜん畑違いだけどなんとなく「同志」な感じがしてしまいました。
おれもとりあえず頑張ろっと。っていう気持ちになります。下手な小説より遥かに面白い。これは名作です。
きのうは京都で「やっぱりアーティストが一番いいよね」という話で盛り上がっていたのだけど、アーティストは替えが効かないので大事にされる。その点「クリエイター」や「先生」だとちょっと扱いが劣る気がする。
明日の午後、FPD International という展示会で講演させてもらうので、今日は横浜のホテルに泊まっているのだけど、チェックインしてみると予想外にいい部屋をとってくれていたので驚いた。
てっきり狭いシングルルームに違いないと思っていたら、20階の広々としたツインルーム。豪華バスルームに政治家風バスローブまで完備。しかも海の見えるベランダ付き。
ちょっとだけアーティスト的扱いを受けたような気分。(^_^;
窓からの景色もけっこうすごい。
夜景もなかなか素晴らしい。
やっぱり「アーティスト」だな〜。
そろそろコッチ本はだいたい読破したかな?と思うのだけど、最後に読んだこの本が、最初のベストセラーとなった本だったようです。
コッチ本はどれもいいですが、1冊だけ読むとしたらこれが一番いいと思います。
仕事の成功、達成感、お金、時間、友人、パートナーと、どれも大事だけど、一番大切なのは「幸福」じゃないのかい?
というのがベースにあって、「自分にとっての幸福」のために必要なものといらないものとをきちんと分け、いらないものを削って必要なものを増やすにはどうやればいいのかというアイディアをくれる本です。
そして、どこを切っても「80対20の法則」が働いていることを示し、それをどのように活用すればいいのかについて教えてくれています。
「80対20の法則」は宇宙の原理みたいな存在で、生命の進化にも関わっているし、あらゆるもののあり方に通ずる普遍性を持っています。よって、当然のことながら仕事にも、お金にも、人間関係にも、時間にもこの法則が働いていて、しかもそれが常識とは反対の結果をもたらす法則であるため、意識しないと間違ってしまうという、面白い性質を持っています。
逆に言えば、この法則をもってすれば世の中の不条理がよく理解できるようになる、というわけです。ほんと、読んで損はない内容だと思います。
英語の勉強をかねて、毎晩アメリカのホームドラマを字幕付きで見るということを続けています。
試しに数えてみるとすでに合計203話も見てました。結構見てますね〜。
果たして英語はうまくなってるんだろうか・・?
HEROES season1 全23話
HEROES season2 全11話。
Prison Break Season1 全24話。
Prison Break Season2 全22話。
Prison Break Season3 全13話。
TWENTY FOUR Season6 全24話。
LOST season1 全24話。
LOST season2 全24話。
LOST season3 全24話。
LOST season4 全14話。
次は BONES season1 を見ようかと思っているんですが、その前にランディ・パウシュの「最後の授業」(日本語字幕付き)が見つかったので、見てみました。
やっぱり日本語の字幕があった方が細かいところまでわかっていいですね。全9話、YouTube で見れます。
いいお話です。最後はちょっと泣けます。
以前に紹介した『80対20の法則 生活実践篇』のリチャード・コッチさんの本です。実は『生活実践編』より2年ほど前に書かれていますが、内容的には数倍おもしろかったです。
「わが社の最も重要な社員20人を取り去れば、まったくつまらない会社になるだろう(マイクロソフト会長 ビル・ゲイツ)」
ビル・ゲイツ氏も言うように、新たな価値を生み出す原動力はつねに個人の創造力にあるわけですが、これまでは大企業の中でしか能力を活かせなかった創造的な人々が、企業の外でも活躍できる時代になっているそうです。
本書は、タイトル通り、農業革命、産業革命、経営者革命に続く第4の経済革命が今まさに起きつつあるという内容で、その革命により経済の主役が大企業から創造的な個人(とその小チーム)へと移行していることを豊富な実例で示しています。
著者は、世の中に自分の足跡を刻もうという堅固な意志を持つか、利発か、賢明な人なら誰でもその気になればこの革命に参加することができると言い、そのための具体的な方法を記してくれています。
最近は確かに、独自の強みを活かして活躍している個人が増えています。彼らは富と自由を同時に手に入れているように見えるし、やりたいことだけをやって成功しているように見えますが、今後はそういう人がますます増えるということです。コツは自分にしかできないポジションを見つけ、大企業を利用し、やりたくないところ(強みを発揮できない部分)はすべて人に任せることみたいです。
企業の中で稼ぎ頭になっている人にとっても、個人で活動している人にとっても、ヒントになることがたくさんあるでしょう。
今後はますます大企業より個人に有利な状況になっていく!ということで、勇気づけられます。とはいえ、あくまでも非常に効率よく収益を上げられるビジネスモデルを考案できることが条件になってくるので、簡単な話ではないのですが、挑戦してみる価値は十分にありそうです。(^_^
うーーむ、これはとてつもない本だ。
とりあえず、ここ数年の間に読んだ中で一番おもしろい本だと思う。
僕は同じ本を2度読むことはまずないんだけど、これは図書館に返却する前にもう一度読もうかなと思っているくらい。
とにかく読んでみてほしい。ぜったいに損はしないと思う。
ただし、世界がひっくり返ってしまう人もいるかも知れない。
けどまあ、それはそれで悪くはないんじゃないかな。(^_^
友達全員に一読をお薦めしたい本です。
特に、以下のような見解に共感を覚える人にはお薦めです。
「現代社会はまちがっている。・・むかしの方が、生活にゆとりがあり、バランスがとれていた。ライフスタイルは豊かで、自由な時間がたくさんあった。家族や友達を大切にし、社会的な平等や友情を重んじ、赤の他人にも親切だった。・・
現代の生き方は、出世コースとそうでないコースに分かれている。・・出世コースでない人たちは、経済的には不安定だ。賃金も社会的地位も低く、つねに失業の不安がつきまとい、出世コースの人たちが享受している物質的な豊かさとも無縁だ。だが、出世コースには、出世コースならではの危うさがある。・・プライベートの人間関係を犠牲にして、身を粉にしてはたらき、どんなことよりも仕事を優先するという極端なライフスタイルを強いられる。」(本文より)
「現代社会では、成功の尺度はお金であり、多くのお金を稼ぐには、人より仕事をしなければならない。世の中には勝ち組と負け組しかなく、勝ち組は多額の収入を得る代わりに、並外れた努力をしなければならないと考えられている。そのため自分の出来を気にし、はたらき過ぎ、自分が価値を感じるモノ以外のモノまで買い込む。そして恋人や家族、友だち、時間の豊かさから得られるシンプルな喜びを得られなくなっている。」(本文)
このように多くの努力で多くの成果をあげようとする考え方が間違いであり、少ない努力でより多くの成果をあげることこそが進歩である、というのが筆者の主張です。そして、それを可能にする具体的な方法へと進んでいきます。
ところで、最近の僕の行動原理は以下の3つに集約されています。
・軽続力(造語) :日々軽くこなせる程度の努力を永遠に継続すること
・行動主義(心理学用語):ネガティブな感情を抑える必要はないが、悩む代わりにポジティブな行動を起こすべし
・実証主義 :アイディアを思いついたらまずは実験して確かめてみる(トライアル&エラー)
これに加えて、以前からの主義として、
「なるべくモノを所有しない。所有する場合は長く使えるものを厳選し、捨てない」
というのがあります。
また人間関係についても、「広く浅く短く」よりは「狭く深く長い」付き合いを好む傾向があります。
本書に書かれていることは、これらをまとめてさらにラディカルな考え方をいくつか加えたような内容です(という風に僕には感じられました)。
一見常識的ではないけれども実は正しいことが書いてあります。それは主に以下の2つの考え方です。
・焦点の法則:絞り込むほど豊かになれる。
・進歩の法則:少ない努力で大きな成果をあげられる。
また、実践することで確実に人生をよい方向に変化させられる具体的な方法についても書かれています。
特に貯蓄と投資についての考え方が、お金に疎い僕にとっては新鮮でした。実践しなくては!(^_^
「いい波が来ているときは、社員は誰でもサーフィンに行っていい。」
そんな会社があったとしたら素敵だと思いませんか?この本は、まさにそういう会社をつくりあげたパタゴニア創業者の書いた本です。
パタゴニアと言えば、アウトドア衣料メーカーとして最高峰のブランド。なにを隠そう、僕もファンだったりします。また、世界に先駆けて再生 PET によるフリースをつくったり、綿製品を全てオーガニックコットンへ切り替えるなど、環境保護活動を積極的に先導して来たことでも知られています。
はっきり言ってスゴい会社なわけですが、そのパタゴニアがどんな風にその険しい道を歩んできたのか、そしてその驚くべき企業理念が明かされます。
パタゴニアは常に世間の常識とは正反対のことを考えています。たいていの会社は早く成長して上場することを目指しますが、パタゴニアは成長率を低く抑えることを優先し、低い成長率でもやっていけるような経営を追究している、という具合です。こんな風にして事業を成功させることもできるのか、と本当に驚かされます。しかも、そのやり方のほうが断然正しいと思えるのです。
恐らく世の中は間違った方向に進んでいるのでしょう。パタゴニアのような会社があるというのはひとつの希望です。それにしても、この反資本主義的な会社が資本主義の権化アメリカにあるというのが、あの国の懐の深さをあらわしているというか、やっぱりすごい国なのかも知れません。
それはともかくとして、こんな風に一直線に生きられたら素晴らしいだろうなと思ってしまうような、そんな人生の軌跡を今も力強く描き続けているイヴォン・シュイナードというおっさんの生き方に心を打たれます。
またロッククライミング、弓道、企業経営の全てに共通する禅の精神というようなものもわかりやすく開示され、興味深いです。