1990年代のボスニア・ヘルツェゴビナとユーゴスラビア連邦共和国との独立戦争で、実はアメリカの PR 企業がボスニア側に雇われて世界の世論を誘導し、セルビアをならず者の国として国連追放にまで追いやったという実話です。当時のユーゴスラビア連邦大統領ミロシェビッチはその後ジェノサイドなどの非人道的な戦争犯罪の容疑で逮捕されますが、そうした戦犯のイメージさえも PR 作戦によってつくられた部分もあったということです。ミロシェビッチは国際戦犯としてオランダ・ハーグの刑務所に入れられ、5年後に独房で死んでいるのを発見されました。PR 戦争に破れた結果、致命的な汚名を着せられ悲惨な死を遂げたわけです。首都ベオグラードはその後 NATO による空爆にもさらされ、西側の支援を受けて発展したセルビアの首都サラエボとの明暗がくっきりとわかれました。
メディア戦略と PR 技術が一国の命運を左右するほどの重大な影響力を持つという事実は衝撃的です。日本の政治家は PR のセンスなど全くなさそうなので、日本の外交力にますます不安が募ってしまいますが、かなり面白いドキュメンタリーです。
まるでマンガばかり読んでるみたいですが、そんなことはないですよ。
これも勉強です。・・じゃなくて、ちゃんと仕事もしています。(^_^;
さて、歴史劇画です。これは面白い。マジ面白いです。
作者はあの『ゴルゴ13』のさいとうたかを氏。
昭和の政治史、学校で教えてくれない現代史がばっちり。
政治家って、こういうことをやっていたんだな〜。へー。という感じです。
政党を背景とした権力闘争の人間模様は、三国志や史記に出て来た国同士の争いにもよく似ているように思います。人間のやることは、紀元前から大して変わってないんだな〜と、あらためて思います。
が、人の上に立つべき人の周りには自然と人が集まり、その人のためなら命さえ投げ出しても惜しくはないと言い、ついには頂点に押し上げてしまうところが不思議です。やはり天命というものがあるのかな、としか思えません。
またそういう人は人間の格が違うといわれ、器が違うと称されますが、それがどういったものなのか、そのところにも非常に興味をそそられます。器が違う人っていうのは、会えば一発でわかるんでしょうかね〜。
講談社漫画文庫の『史記』10巻を一気に読破しました。
紀元前の話とは思えないほど、リアルですね。
しかし、優れた逸材が何人も、見方の裏切りによって無念のうちに死んで行ったのが哀れです。そして、その裏切りの多くが私怨に発するものでした。
いかに小人といえどもやはりプライドはあり、人前で恥をかかされれば根に持ち、それが裏切りを生むんですね〜。
・・なるほど勉強になります。(^_^
いやーこれはおもしろい!という感じの本です。
とても読みやすいんですが、内容は深くかつ幅広く、自由自在に展開されて、しかもためになる知識が得られます。
英語学者・言語学者であり歴史家でもある著者が、イギリス人と日本人の本質的類似性を言葉や宗教から解き明かし、それがどのような歴史的経緯によって、現在のようなかなり隔たった状態へと進んで行ったのか、を教えてくれます。
とはいえ、途中に出てくるいろんな脇道の話がどれもこれも面白く、ほーとかへえーとか言ってるうちに最後まで読んでしまうという感じです。教養とはこういうものなんだなーと思いました。
たまたま図書館で手に取ったのですが、本当におもしろい本に出会えてよかったです。
お薦めです!(^_^
と言っても漫画だけど。(^^_)
文字で読む前に漫画から入るのは悪くないかなと思います。とにかく早く読めるし。
図書館にも漫画の蔵書が結構あって、5巻セットで貸してくれたりするので便利です。
マンガの三国志というと、横山 光輝作のものもあるみたい。でもこちらは第 60 巻まであるようす・・。(^_^;
小説版なら吉川英治なのかな。
とにかく、三国志は面白いです!かなり感情移入してしまう。感動シーンもけっこう多いし。
ほんとにあった出来事だと思うと、ますます面白いです。現代でも人間は基本的に似たようなことをしてますね。
原題は “THE VERY BLOODY HISTORY OF BRITAIN”。
著者は RCA(王立美術大学)でデザインの修士号を取った人で、歴史家ではない。その彼がざっくり面白く描いたイギリス通史。
これの日本版があったら面白いだろうなー。ぜひ読んでみたい。(^_^
歴史は知っとかないと。ということで、三国志を読み始めました。
この本は三国志の中のエピソードを取り上げて解説した書です。入門用としてはいいんじゃないかなと思います。とはいえ、三国志関連の書籍は山ほどありそうなので、徐々に読んで行こうと思います。(^_^