世界で最も権威のある総合学術雑誌のひとつである Nature に「健全な大人にはドラッグの使用が許可されてしかるべき」という論文が掲載されているみたいです。
ドラッグは集中力を高め能力を高めるのに役立つという内容で、ドラッグの作用はコーヒーを飲んでカフェインを摂取するなどの他の方法では得られない効果があるということのようです。
ナチュラルドラッグに関して言えば、確かに酒やたばこに比べても害が少ないような気がします。子どもや不健全な大人が使うと問題ですが、それはどんなものについても言えることなので。
オランダではナチュラルドラッグを合法的に使用することができますが、アメリカやヨーロッパの他の地域より危険だと感じたことは一度もありません。現地の友人の話では、吸いすぎて飛んじゃってるのはイギリス人が多いそうです。ほんとかな・・(^_^;
友達がビジュアルアートの展覧会をするというので、今日は久しぶりに東京大学に遊びに行きました。
ちょうど銀杏が見頃で、学生だけでなく一般の人もキャンパス内にたくさん散歩に来ていましたよ。
展示は +GAINER ワークショップのときの仲間が参加しているもので、センサーやカメラなどを使ったインタラクティブ技術を応用したビジュアルアートが中心。学生っぽい作品が多かったのは否めないけど、面白いものもありました。
写真は仮想的な水たまりに入って中でバシャバシャできる感じの作品。赤外線カメラで距離画像を撮ってリアルタイムで処理しているみたいでした。
それにしても、東大のキャンパスはいつ行っても居心地がいいです。あそこにオフィスがあったらいいなあ。京大でもいいけど。大学内は環境がいいです。
今日のところは、アートよりもやっぱり銀杏が素晴らしく美しかったです。
僕が企画に関わったプロモーションサイトがオープンしました。(^_^)/
ディズニーの新作映画『WALL・E / ウォーリー』の携帯用プロモーションサイトで、写真付きのメールを送るとウォーリー風の動画になって返ってくるというサービスです。「フォト→シネマ」に変換してくれるので「フォトシネマシーン」というわけです。
とりあえず無料で試せるのでやってみてください。なかなか完成度が高いですよ。
アクセスできるのは携帯のみです。以下の QR コードからどうぞ。

紀元800年〜1,300年ごろに中世温暖期と呼ばれる温暖な時代があったらしい。そのあと小氷河期と呼ばれる数百年がやってきて不安定な気候に苦しめられたことがわかっているんだけど、一般に温暖な中世にはヨーロッパでは豊作に恵まれ、大聖堂がたくさん建設されていい時代だったと考えられていた。
でもその同じ時期、実はアメリカ西部や南米、東南アジア、インド、中国、アフリカなどの地域では干ばつによる飢饉で大量の人が飢え死に、マヤ文明やアンコールワットをつくったクメール文明などもそのせいで崩壊した可能性があるらしい。
つまり1,000年前の地球温暖化はヨーロッパなど一部の地域に恩恵をもたらす一方で、かなりの広範囲で人間社会に破壊的な影響をもたらした。そしてそれは洪水よりもむしろ干ばつによる農業生産の破壊によるものだったらしい。
で、現代の温暖化はどうかというと、1,000年前と同じく多くの地域で水不足と干ばつによる飢えが予想される。しかも1,000年前よりもはるかに増えた人口が都市に集中し、より高度な水管理による集約的な農業に依存しているため、水不足には一層弱くなっているらしい。
上は世界の半乾燥および乾燥地帯を示した地図だけど、これらの地域は今後温暖化によって深刻な水不足が長期にわたって続く可能性がある。1,000年前にはそうした地域から人々が逃げ出して水のある土地へと移動していったことがわかっており、今後ほんとうに干ばつになったら、大量の難民が周辺の国々に押し寄せるだろう。
UNESCO の調べでは、今日でも世界の人口の5分の1近くは安全な飲み水の得られない環境で暮らしている。上水道のない地域に住む人は11億人にのぼり、約26億人が基本的な衛生設備もなく暮らしている。そうした人々の半数以上は中国とインドに住んでおり、熱帯アフリカにも数百万人がいる。今後、石油よりも水の方が貴重な時代が来るかも知れない。石油がない時代にも人類は生きてきたが、清潔な水がなければ生きられないだろう。
ニュースでは連日、アフリカのジンバブエで、きれいな水やトイレがないためにコレラが蔓延していると伝えているし、水がなくなればそうした危険地域はもっと広がる。今みたいに呑気に暮らせる時代はそう長くは続かないのかも知れない。
日本は幸い水が豊富なのですぐには心配なさそうだけど、世界中で干ばつにより食料生産が激減すれば日本人も食べ物を輸入できなくなる。水を売って食べ物を手に入れるのか、畑を増やして自給率を上げるのか、もしかしたらロボットよりも海水を淡水にする濾過装置なんかの方が需要が出てくるかも。いやはや、大変な世界になったものだ。
世界にはこういう研究もあるんですね〜。
理論上はこれを大型化すれば住宅やもっと大きな建物もつくれる。
でも、考えてみたら鉄筋もなにも入ってないコンクリートの建物なんてどうなんだろう??
ユーモアがあって面白いアイディアだけどね。(^_^)
陶芸とか模型製作用なら問題ないかも。
「求む男子。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証なし。ただし、成功の暁には、名誉と賞賛を得る」
これは、100年前にシャックルトンというイギリスの探検家が、南極探検のメンバーを求めて新聞に掲載した文章だそうです(結果、5000人もの応募があったそう)。
著者の佐藤さんは探検家ではなく学者です。でも毎年南極やら南洋やらに行っては水生動物の観察をしています。ペンギンとかアザラシとかウミガメとかにハイテク装置を背負わせて海の中での生活を探る研究をしているのですが、とても楽しそうです。
「求む男女。ケータイ圏外。わずかな報酬。極貧。失敗の日々。絶えざるプレッシャー。就職の保証なし。ただし、成功の暁には、知的興奮を得る」
なかなかグッと来るコピーじゃないですか?
『この6つのおかげでヒトは進化した—つま先、親指、のど、笑い、涙、キス』
という本を読みました。
この夏に出版されたばかりの進化に関する本ですが、これまでの「進化論」本と違って面白いのは、サルからヒトになった後の進化の過程には顔の表情や涙、キスなどといったコミュニケーション手段の発達が欠かせなかったのだという辺りでしょう。
単純に脳が大きくなったから、というのではなく、複雑な人間関係を処理するためにコミュニケーションが発達し、それが更なる頭脳の進化をもたらしたということを丁寧に解説していきます。
また、人間がサルのネオテニー(幼態成熟)であるという話や、これからも人間の進化は止まるはずはなく、その先にはロボット化も含めた新たな生命体の姿が見えて来つつある、という(ちょっと空恐ろしい)話も出て来ます。
特に、涙や笑いが人間関係において果たす役割についての記述などは、自分自身や他人を理解する手助けにもなりそうです。キスの秘密についてもとても詳しく書かれていて、なるほどーとうならされてしまいます。
下はこの本とは関係ありませんが、インターネットで呼びかけて泣き顔の写真を集めたプロジェクトです。こうした表情からは言葉以上に伝わってくるものがあるということを明らかにしてくれています。豊かな表情を持ったことが、人類の進化にも大きな影響を及ぼしたんですね。